日本福祉教育専門学校

言語聴覚療法学科通学部(昼間部)・2年制

言語聴覚士国家試験 合格者数全国No.1
言語聴覚療法学科イメージ

ことば・きこえ・飲み込みの障がいを、訓練や指導を通してサポートする言語聴覚士。
科学的根拠を基に患者様一人ひとりに寄り添いながら支援できる知識と技術スキルのすべてを学べます。

生涯成長しつづける
創造力と、
柔軟性ある言語
聴覚士の育成
入学資格:
4年制大学卒業、または卒業見込み(学部不問)
目指す資格:
言語聴覚士(国家資格)
学科ガイド
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学科の特長
授業風景
POINT01

「小児領域」「成人領域」「きこえ」
「嚥下」の4領域を学べる

「話す・聞く・食べる」のスペシャリストとして幼児から成人、高齢者まで支援できる4つの職業領域を修得できるカリキュラムです。4つをすべて学べる本校学生は就職先を選択する幅も広がります。言語聴覚士のパイオニア校として多くの卒業生が活躍し、後輩を指導してくれています。

授業風景
POINT02

本校併設『新宿ことばの相談室』で
小児・成人の訓練が学べる

在学中から実際の訓練の様子を観察することができます。1年次「臨床現場見学」では成人領域・小児領域の医療現場を理解し、2年次には全12 週間の臨床実習で臨床技術を修得します。『新宿ことばの相談室』では月2回土曜日に見学会を開催しており、言語聴覚士を目指す方も参加できます。

授業風景
POINT03

卒業後も母校で臨床力をアップ
「SLHT研究会」を開催します

年3回程度、週末に卒業生が学ぶ症例検討会「SLHT研究会」を開催しています。言語聴覚士として活躍する卒業生が学び合うネットワークです。成人領域だけでなく、本校の強みでもある小児領域の症例を取り上げることが多いことから、小児療育で働く卒業生が多く参加しています。

授業風景
POINT04

合格者数全国1位
合格率94.1%

1年次のインプット学習で国家試験に必要な基礎を固めます。2年次のアウトプット学習では模試や演習を繰り返し、学びの定着を図ります。国家試験本番までに5回の模試をおこない、タイプ別分類で弱点科目を分析します。個人別にフィードバックをおこない、合格に向けて具体的な学習方法を指導、合格へと導きます。

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講義と実習

本校は2年間を「インプット期」・「アウトプット期」の2つに分けて学習していきます。
インプット期では言語聴覚士になるための基礎・専門知識の全習得、アウトプット期では臨床実習・国家試験対策を通じて知識の表出・体得を実践していきます。約1年3ヶ月で知識の習得をするため、国家試験対策は1年次後半よりスタートし、じっくりと対策をすることが可能です。

インプット期・アウトプット期
講義
専門基礎分野
  • 医学総論
  • 解剖学
  • 生理学
  • 病理学
  • 内科学
  • 小児科学
  • 精神医学
  • リハビリテーション医学
  • 耳鼻咽喉科学
  • 臨床神経学
  • 形成外科学
  • 臨床歯科医学・口腔外科学
  • 呼吸発声発語系の構造・機能・病態
  • 聴覚系の構造・機能・病態
  • 神経系の構造・機能・病態
  • 認知・学習心理学
  • 心理測定法
  • 臨床心理学
  • 生涯発達心理学
  • 総合心理学
  • 言語学
  • 音声学
  • 音響学
  • 聴覚心理学
  • 言語発達学
  • 社会保障制度・関係法規
  • 社会福祉概論
  • リハビリテーション概論
  • 障害児教育概論
専門科目
  • 言語聴覚障害総論Ⅰ
  • 言語聴覚障害総論Ⅱ
  • 言語聴覚障害総論Ⅲ
  • 言語聴覚障害診断学
  • 総合演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
  • 失語症Ⅰ
  • 失語症Ⅱ
  • 失語症演習Ⅰ
  • 失語症演習Ⅱ
  • 高次能機能障害Ⅰ
  • 高次脳機能障害Ⅱ
  • 高次能機能障害演習Ⅰ
  • 高次能機能障害演習Ⅱ
  • 言語発達障害概論
  • 知的障害
  • 自閉症スペクトラム障害
  • 言語発達障害演習Ⅰ
  • 言語発達障害演習Ⅱ
  • 脳性麻痺・重複障害
  • 学習障害
  • 音声障害
  • 機能性構音障害
  • 器質性構音障害
  • 運動障害性構音障害
  • 嚥下障害
  • 吃音
  • 発声発語・嚥下障害演習Ⅰ
  • 発声発語・嚥下障害演習Ⅱ
  • 聴覚機能検査
  • 小児聴覚障害
  • 成人聴覚障害
  • 補聴器
  • 人工内耳
  • 視覚聴覚二重障害
  • 聴覚障害演習Ⅰ
  • 聴覚障害演習Ⅱ
PICK UP授業
授業風景

自閉症スペクトラム障害

小児発達障害を理解し、小児療育における言語聴覚士の関わり方を学びます。

授業風景

高次脳機能障害演習

基本情報と画像から訓練の方針を立て、評価・訓練内容をカルテに系統的に記載します。

授業風景

失語症演習

失語症の種類やリハビリ方法を実際ロープレをしながら体系的に習得していきます。

臨床実習

1年次の12月より臨床実習に向けて準備をおこないます。
そのため医療・福祉現場における言語聴覚士の仕事や役割を理解し、将来自分が目指す言語聴覚士のイメージを描きます。
また、本校では臨床実習の前にすべての座学授業を終了するため、実習期間中は臨床現場に専念できるカリキュラムとなっています

1年次/12月

臨床実習先希望調査・教員面談

2年次に配属される臨床実習先について、分野やエリアの希望を提出することができます。それに基づいて教員と実習先や将来の就職分野について個人面談をおこないます。

1年次/12月

授業風景

2年次/4月頃

臨床実習先の配属決定

1年次に提出した希望調査や面談結果をもとに、実習の配属先を決定します。配属後は実習に向けて、実習担当教員より個人指導をおこない、実習準備へ備えます。

2年次/4月以降

臨床実習への準備開始

学内の「基礎実習室」で配属先の医療機関や施設に即した検査方法や言語訓練などの練習をスタートします。さまざまな検査用具が揃っており、実習までの期間はいつでも検査や訓練の練習することができます。

2年次/4月以降

授業風景

2年次/5月頃

実習指導者会議

7月から配属される実習先の指導者の方と事前にご挨拶をすることができます。事前に顔合わせができるため臨床実習に向けて安心して準備をすることができます。

2年次/5月頃

授業風景

2年次/7月~11月の期間(全12週間)

臨床実習

いよいよ臨床実習本番です。全12週間(前期4週間/後期8週間)の臨床実習をおこないます。実習期間中は本校教員がそれぞれの配属先に実習巡回に訪れるため、不安や疑問を解消することができます。

2年次/7月~11月の期間
(全12週間)

授業風景

2年次/12月

実習評価

臨床実習で学んだことを学内に戻り評価やフィードバックをおこない、実習での理解を深めます。そして、年内で臨床実習も終え、2月の国家試験対策へ集中することができます。

2年次/12月

授業風景
実習生インタビュー
小野さん

小野さん(2年)

※インタビュー当時

インタビューを読む
→
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スケジュール

授業は概ね2年次7月中旬までに履修します。それ以降は、臨床実習・国家試験対策に専念できます。
※年間スケジュールは変更になる可能性があります。

1年次

4月
  • オリエンテーション ・授業開始
  • 入学式
  • 健康診断
5月
6月
7月
8月
  • 夏期休暇(1週間程度)
9月
10月
11月~12月
  • 実習希望調査
12月~1月
  • 年末年始休暇(2週間程度)
2月
  • 模擬試験①
3月
  • 春期休暇(3月中旬)※春期休暇期間に補講がはいることがあります。

2年次

4月
  • オリエンテーション ・授業開始(3月下旬)
  • 健康診断
5月
  • 実習教育者会議
6月
7月
  • 模擬試験②
  • 臨床実習(全12週間)前期開始
8月
  • 夏期休暇(1週間程度)
9月
  • 模擬試験③
  • 臨床実習(全12週間)後期開始
10月
12月
  • 模擬試験④
12月~1月
  • 年末年始休暇(2週間程度)
1月
  • 模擬試験⑤
2月
  • 言語聴覚士国家試験
3月
  • 国家試験合格発表
  • 卒業式
1週間の時間割例

授業は原則、月曜から土曜日、1限から5限のなかで開講します。
時間割についてはオリエンテーションにて半期分を配布しています。

※2年次の授業は概ね7月までとなります。8月以降は臨床実習期間となります。 ※時間割は例のため実際とは異なります。

1年次

時間
1限 9:00〜10:30 音声学 言語学 知的障害 運動障害性構音障害
2限 10:40〜12:10 聴覚系の
構造・機能・病態
病理学 臨床心理学 高次脳機能障害Ⅰ 失語症Ⅰ 神経系の
構造・機能・病態
3限 13:00〜14:30 医学総論 音響学 失語症Ⅰ 小児聴覚障害
4限 14:40〜16:10 発達系の
構造・機能・病態
知的障害 生理学 小児聴覚障害
5限 16:20〜17:50 発達系の
構造・機能・病態
言語発達学 解剖学 認知・学習心理学

2年次

時間
1限 9:00〜10:30 視聴覚二重障害 診断学(小児) 失語症演習Ⅱ 診断学(聴覚) 総合演習Ⅲ
2限 10:40〜12:10 総合演習Ⅲ 脳性麻痺・重複障害 言発演習Ⅱ 診断学(聴覚) 総合演習Ⅲ
3限 13:00〜14:30 診断学(成人) 失語症演習Ⅱ 発生発語・
摂食嚥下演習Ⅱ
高次脳機能障害Ⅱ 補聴器 視覚障害演習Ⅱ
4限 14:40〜16:10 言発演習Ⅱ 発生発語・
摂食嚥下演習Ⅱ
高次脳機能障害Ⅱ 補聴器 視覚障害演習Ⅱ
5限 16:20〜17:50 補聴器
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国家試験と就職
合格実績
合格者数

全国1位

(2024年3月卒業生合格実績)

合格率

94.1%

(全国平均 72.4%)

就職実績
総求人数

4,172人分

(2023年度総数)

求人分野グラフ

(2023年度総数)

求人分野グラフ

(2023年度卒業生)

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在校生・卒業生の声
菅 さん

在校生
菅 さん
言語聴覚療法学科(2年生)

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前職で感じた言語聴覚士への強いニーズ、
必要な時に必要な支援を届けられるように。

前職の療育施設でご家族から嚥下やコミュニケーションの訓練ができる言語聴覚士を紹介して欲しいとご相談を頂いていました。しかし、人材不足で近隣の訪問看護ステーションやクリニックでも言語聴覚士を探している状況でした。入学してから興味のあることを学ぶのはとても楽しいです。脳機能を学ぶ中で食事をするにもコミュニケーションをとるにもあらゆる場面で様々な機能を脳で統合して生活していることに気がつきました。脳以外にも各分野の第一線で活躍する先生方から学ぶことができるのは日福の特徴だと思います。

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日福生のノートやレジュメのレベルが高い!

卒業してあらためて日福の授業レベルの高さを実感します。現場に出たときに分からない単語はなく、必要とされる礼節やマナーを指導いただいたことがとても役立っています。分からないことはノートやレジュメを振り返ると、欲しい情報が全て揃っているので、今でも私の宝物です!勉強はもちろん大変でしたが、先生やクラスメイトと一緒に頑張っていける環境です。言語聴覚士国家試験も合格できて、卒業後も臨床現場でずっと成長できる言語聴覚士としての基礎が身に付きます。

神野 さん

卒業生
神野 さん
言語聴覚療法学科 卒業

川村 さん

卒業生
川村 さん
言語聴覚療法学科 卒業

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小児療育を学べる、ことばの相談室が決め手!

前職は小児の英会話講師をしており、発達障害や難聴・吃音がある生徒と多く出会ってきました。「ことば」に障害のある子どもたちと長年接するうちに、何かもっとできることはないだろうかと調べ、発達や構音を専門的に学べる言語聴覚士を目指すことを決めました。
転職を決めるためにたくさん悩みましたが、自分の子どもたちへの想いを大事にと決意を固め、進学を決めました。
進学先に日福を選んだ理由としては「新宿ことばの相談室」の存在です。小児療育の現場に在学中から触れられることに惹かれ、日福ならば自分が目指す将来像を思い描けると考え進学を決意しました。
国家試験も無事に合格することができて、言語聴覚士にキャリアチェンジすることができました。

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キャンパスライフ
キャンパスライフイメージ
入学生の年齢層
年代別グラフ

平均年齢

34.2
入学生の経歴
職業別グラフ

大卒のキャリアチェンジ・キャリアアップを目指す社会人が多く入学しています。

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入学者の出身大学
キャンパスライフイメージ

<おもな出身大学>

  • 共立女子大学
  • 慶応義塾大学
  • 国際基督教大学
  • 昭和女子大学
  • 大正大学
  • 筑波大学
  • 東京女子大学
  • 東洋大学
  • 名古屋大学
  • 日本大学
  • 日本福祉大学
  • 一橋大学
  • 文教大学
  • 法政大学
  • 明治学院大学
  • 明治大学
  • 目白大学
  • 立教大学
  • 立命館大学
  • 早稲田大学

他多数

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学費サポート

言語聴覚療法学科が対象の学費サポートです。
さらに入学前・入学後に利用できる教員ローンや奨学金もご紹介しています。

専門実践教育訓練給付金 支給 2年間最大395万円
教育訓練支援給付金 支給 雇用保険基本手当の日額80%相当
有資格者支援制度 支給 最大5万円
実習宿泊費補助制度 支給 最大20万円
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