2025/03/25
こんにちは!日本福祉教育専門学校です。
本日は社会福祉士養成科(夜間部)の授業風景をご紹介いたします。
先日、「社会福祉士養成科の未来 ~5年後を見据えた具体的戦略~」と題した特別授業が開催されました。
この授業では、教員コラムでおなじみの学科長の片桐先生をはじめ、専任講師や事務職員、広報職員、卒業生、そして現役学生が一堂に会し、社会福祉士養成科の今後について議論を深めました。
授業の中で特に話題となったのは、夜間部の学生募集の強化とその魅力の発信についてです。
現在、社会福祉士の資格取得を目指す方にとって、どのように本学の強みを伝えられるかが大きな課題となっています。
実際に在学してみて初めて気づく魅力が多いことから、より具体的に発信していく必要があるという意見が出ました。
例えば、本学ならではの特徴として、教員による手厚いサポートや国家試験対策の充実度が挙げられました。
授業では、実習の振り返りやフィードバックがすぐにできる環境が整っており、就職やキャリア形成についても教員に気軽に相談できる点が大きな強みです。
また、クラス制のため、ゼミのように仲間と協力し、助け合いながら国家試験の合格を目指せることも魅力の一つとなっています。
さらに、卒業生とのつながりが強いことも大きなポイントです。
実習先や勤務先には本校の卒業生が多く、卒業後も学校に相談に来たり、縦と横のネットワークを活かして交流を続けたりすることが可能です。
単なる資格取得の場ではなく、社会福祉士としての成長を支える「サードプレイス」としての役割を果たせるのではないかという意見も出ました。
また、今後の課題として、通信教育との違いを明確に打ち出すことも議論されました。
通学だからこそ得られる経験や価値を伝えることが重要であり、オンラインと対面を組み合わせたハイブリッド型の学びの可能性についても意見が交わされました。
社会福祉士養成科の未来を考える上で、多くの貴重な意見が寄せられた今回の授業。
これからも本学は、社会福祉士を目指す皆さんにとって最良の学びの場であり続けるため、さまざまな取り組みを進めていきます。
今後の動きにもぜひご注目ください!