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【授業レポート】スクールソーシャルワークの意義と実際|精神保健福祉士養成科(夜間部)

2025/03/20

こんにちは!日本福祉教育専門学校です。
本日は、精神保健福祉士養成科(夜間部)の授業風景をご紹介いたします。

 

 

今回の授業は、「スクールソーシャルワークの意義と実際」をテーマに、本校の精神保健福祉士養学科(夜間部)根本典子  学科長が講義を行いました。

 

スクールソーシャルワークとは?
スクールソーシャルワークとは、児童・生徒が直面する家庭環境や地域の問題といった社会的要因にアプローチし、「学習する権利」を守るための支援を行う専門的な取り組みです。

学校内で生じる問題行動の背景には、児童生徒が置かれた環境が大きく関わっています。

スクールソーシャルワーカー(SSW)は、その環境の問題に働きかけ、関係機関と連携しながら生徒を支援する役割を担います。

 

 

スクールソーシャルワーカーの役割と課題
スクールソーシャルワーカーの主な役割
・生徒の抱える問題の解決を支援(本人・家族・学校との連携)
・関係機関とのネットワーク構築(自治体・福祉機関・医療機関との連携)
・学校内の支援体制の整備(チーム体制の構築・教職員の研修)
・保護者や教職員への相談・情報提供(家庭や学校との橋渡し役)

 

学校現場で見られる課題の一例
・授業に集中できない、登校が不安定
・家庭環境の問題(親の夜間就労・養育力の低下・経済的困窮)
・暴力や暴言、生活習慣の乱れ
・ゲーム依存や昼夜逆転の生活

学校の先生だけでは解決が難しいケースも多く、SSWが専門的な視点から支援を行うことが求められます。

 

 

スクールソーシャルワークの効果とメリット

✓児童・生徒・家族が安心して過ごせる環境の整備

✓生徒の問題を整理し、適切な支援につなげる

✓課題解決のための新しい視点や関わり方を発見

 

SSWと協働することで、生徒の抱える背景を理解し、適切な支援へとつなげていきます。

 

夜間部の学生は、日中に働きながら学ぶ社会人の方も多く、実践的な視点で授業に臨んでいるのが特徴です。

今後も、日本福祉教育専門学校では、福祉の現場で即戦力となる人材の育成に力を入れていきます。

 

 

 

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