2025/03/14
こんにちは!日本福祉教育専門学校です。
本日は、精神保健福祉士養成科(夜間部)の授業風景をご紹介いたします。
今回の授業テーマは「ソーシャルワーク実習指導 特別講義」。
新谷先生は、地域の障害者施設での勤務経験や大学院での学びを経て、本校で教鞭を執る教員です。
昼間部では、担任もしています!
今回の講義では、「働きながら学ぶことの意義」を中心に、自身の経験を交えてお話しくださいました。
学び続けることの大切さ
1. 社会人としての学び方
「働きながら勉強を続けるには?」
新谷先生は、自身の経験をもとに、勉強の継続方法について語りました。
ゼミの卒業生勉強会(月1回開催)
2〜3時間のグループワークや事例共有
他の福祉施設の現場の悩みについて意見交換
学生や院生の発表、イベント参加
こうした場で、他のソーシャルワーカーと意見を交わすことが、新たな視点を得るきっかけになったとのことです。
2. 勉強会がもたらす影響
例①:「利用者の希望と法人の方針のジレンマ」
ある女性利用者が、母親の急逝後も現在の作業所を続けたいと希望。
しかし、法人側の方針で異なる施設への移動を提案されました。
勉強会では、
「法人の利益が優先されていないか?」
「本人の意思を尊重するために何ができるか?」
といった意見が出され、悩んでいた新谷先生自身も視点を広げることができたそうです。
結果として、利用者は希望通りの生活を送り、学び合いの場が大きな支えとなったとのことです。
例②:「所属を超えて学ぶ意義」
「勉強会では“○○施設の職員”ではなく、“ソーシャルワーカー”として意見交換ができる」
「上司や部下の関係がないからこそ、自由に話し合える」
といった意見が出され、学びの場が持つ大きな価値が改めて認識されました。
大学院進学を決意した理由
「大学院に行きなさい。知見を広げなさい。」
恩師のこの言葉がきっかけとなり、福岡での仕事を経た後、大学院に進学。
大学院では、
ソーシャルワークのグローバル定義
支援の概念の変遷
最新の福祉制度
などを学び、「これまでの自分の知識はまだまだ狭かった」と実感。
学び続けることの大切さを強く認識したそうです。
どのように学び続けるか?
仕事と学びを両立するためのヒントとして、以下の方法が紹介されました。
日本精神保健福祉士協会に入会 → 知り合い作る
各種研修・講演会へ参加 → 最新の福祉制度や支援方法を知る
自主的な勉強会を開催 → 実際の事例について意見交換
愚痴を話せる場を持つ → 気持ちを整理し、リフレッシュ
「仕事だけに没頭するのではなく、自分の軸を持つことが大切!」と、新谷先生は力強く語っていました。
精神保健福祉士を目指す方や、現場で働きながらさらなる成長を求める方にとって、大きなヒントとなる授業でした。
来週末の23日(日)13時からは、今回ご紹介した新谷先生がオープンキャンパスでお話します!
ぜひ、ご来校をお待ちしておりますね♪
今後も日本福祉教育専門学校では、実践に役立つ学びの場を提供していきます!
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