こんにちは!日本福祉教育専門学校です。
本日は精神保健福祉士養成科(夜間部)の授業風景をご紹介いたします。

「西深井地域生活センターすみれについて ~地域での相談支援を考える~」
今回は、西深井地域生活センター「すみれ」センター長でもあり当校の卒業生でもある倉重寛子さんに、センターの役割や支援の取り組みについてお話を伺いました。
西深井地域生活センターすみれは、市の委託事業として、地域に根ざした相談支援を行っています。
すみれの事業内容
すみれは、幅広い支援事業を展開しており、以下のようなサービスを提供しています。
・市の委託事業
・基幹相談支援センター
・地域活動支援センターI型
・委託相談(北部地域)
・医療的ケアコーディネーター事業
・計画相談
・地域移行支援
・日中一次支援事業
・引きこもり支援事業
すみれのスタッフは、精神保健福祉士や社会福祉士、看護師を含めた11名で構成されており、地域における障害者や生きづらさを抱える方々の相談支援を行っています。


倉重センター長の信念
倉重さんは、「人は理解され、受け入れられる経験を通じて、自ら変化することができる」という考え方を大切にし、利用者が安心して変化を遂げる場を提供しています。
ソーシャルワーカーの役割とは?
倉重さんは、ソーシャルワーカーの役割について、「単に制度の紹介や問題解決を行うことではない」と強調します。
ソーシャルワーカーの仕事は、利用者が自らの人生を揺らぎながら進んでいく過程に伴走し、その人自身が変容していくことをサポートすることにあると話されました。
そのため、利用者を理解するための勉強や、ワーカーとクライエントの関係性で生じることを深く理解する「スーパービジョン」が重要であり、ケースを適切にアセスメントする力がソーシャルワーカーの専門性として求められているとお話されます。
また、その専門性が地域で必要とされていることも強調されていました。
地域の中で障害を抱える方々を支えるために、深い理解と実践力を持った支援者の存在が重要です。
倉重さんは、ソーシャルワーカーを目指す皆さんに「たくさん迷い、悩みながらも、共に育ち合える仲間となってほしい」とエールを送ってくださいました。
倉重寛子さん、貴重なお話をお聞かせいただき、誠にありがとうございました。
西深井地域生活センターすみれの活動や、ソーシャルワーカーとしての信念、そして地域での支援の大切さについて、多くの学びと気づきを得ることができました。
改めて、時間を割いていただきましたこと、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
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