こんにちは、日本福祉教育専門学校です。
本日は精神保健福祉士養成科(夜間部)の授業風景をご紹介いたします。
今回お迎えしたのは、精神保健福祉士であり、認証ファンドレイザーやLEGO SERIOUS PLAYメソッドのファシリテーターでもある森 新太郎様です。
森様は、2021年6月に特定非営利活動法人「KITARU」を設立し、翌年の2022年4月には就労移行支援事業所を開設。
メンタルヘルスや対話を通じて、地域社会をよりよくすることを目指し、日々活動されています。
「KITARU」とは、障害者総合支援法に基づく就労移行支援および就労定着支援を提供する就労支援センターです。
主に精神科や心療内科に通院している方々を対象に、一般就労を目指すためのサポートを行い、就労後も最長3年間のフォローアップを実施しています。
また、武蔵野エリアを拠点に地域活動にも積極的に参加しており、アートやワークショップを通じて地域とのつながりを深めています。
森様の授業では「場づくり」に関する重要な視点が紹介されました。
森様は、場の力を最大限に活かすために大切な3つの要素を次のように説明されていました。
1.雰囲気
正しさだけでなく、居心地の良さが大切だと森様は仰います。
ソーシャルワークの視点でも、この「居心地の良さ」は非常に重要です。
利用者様が安心して来られる、心地のよい場所づくりが求められます。
2.複雑さ
思いもよらないことや未知の事態を受け入れる姿勢が、場を形成する上で重要です。
3.機械
外の世界にも目を向け、周囲が勝手にジャッジしないこと。
森様はまた、「やる気スイッチは君の中にはない」と語り、自分の内面だけでなく、周りの環境を整えることの大切さを強調しました。
特に就労支援においては、個々のやる気に頼るのではなく、環境やサポート体制を整えることが重要であると説明されました。
今回の授業を通して、精神保健福祉士としての視点をさらに深め、地域と共に歩むための新たな知見を得ることができました。