2019/12/19
こんにちは。
日本福祉教育専門学校 入試・広報担当です。
本日は精神保健福祉士養成科 (夜間コース) の
『福祉行財政と福祉計画』の授業をレポートします。
この授業では、社会福祉において責任をもつべき
国や地方公共団体の役割を
行財政的側面から理解するとともに、
住民参加を志向する福祉計画のあり方を考えます。
精神保健福祉士が、
支援対象者の福祉的ニーズを満たすためには、
社会福祉制度やサービスにかかわる実施主体や
他の社会福祉専門職を理解して連携することが必要です。
この『福祉行財政』では、
社会福祉や地域福祉の増進のために
事業を推進している国や地方公共団体の
行財政システム等を学びますが、
実際に行政に携わった経験のない
多くの学生たちにとっては
最初はとっつきにくいと感じる科目ではあります。
そこで、本校では、
実際に行政機関で役職者として働いていた専門家が
教員としてこの授業を担当します。
なかなかイメージしづらいシステムや計画を
“現場の当事者”が具体的に解説するため
“暗記”ではなく”理解”が深まります。
また、この授業では適宜、国家試験の過去問題や
模擬試験問題を解く時間を設けることで
理解度の検証も行います。
この日は少し難しめの模擬試験問題を学生に問いてもらいました。
また、現場はもちろん、国家試験も熟知した教員による
『押さえておくべきポイント』をまとめた資料も配布しております。
国家試験まで残り44日、
およそ6週間後に本番が待っております。
働きながら学んでいる学生の皆さんは、
何より体調管理に留意しながら、
合格ライン以上へ着実に仕上げていきましょう!
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