2019/08/06
言語聴覚士とは「話す・聴く・食べる のスペシャリスト」でコミュニケーションや食べる障害に対応する専門職です。
言語聴覚士を目指して学校選びをするときには、大学・専門学校の選択肢があります。
まず、ここでは大学と専門学校の違いについて簡単にご説明します。
大学で言語聴覚士になるメリット
①大卒の学歴となる。
②一般教養科目が学べる。
③自分の興味のある科目を選択して、自分の時間割をつくることができる。
専門学校で言語聴覚士になるメリット
①言語聴覚士国家試験に必要な科目だけを集中して学べる。
②職業教育が中心のカリキュラムのため、言語聴覚士に必要な知識・技術・マナーが学べる。
③2年制と3年制があり、短期間で言語聴覚士国家資格を受験できる。
では、なぜ専門学校には、2年制と3年制があるのでしょうか?
その違いを確認してみましょう!
◆2年制の専門学校
①入学対象は4年制大学を卒業した方のみ
②大学院レベルの高い水準の授業が展開されるため、国家試験合格率も高い。
③大卒の学歴も無駄にはならず、2年間という最短で集中して国家試験を受験できる。
◆3年制の専門学校
①入学対象は高卒でも大卒でもOK。
②とくに高校からすぐの入学や、高卒の社会人が多く入学している。
③基礎から国家試験対策まで3年間かけてじっくり学べる。
…いかがでしょうか?
メリットを参考にしながらご自分の学歴や、学びのスタイルに合わせて学校選びをしましょう!
また、自分が学ぶ学校を選ぶときには、
必ず学校見学やオープンキャンパスへの参加をおすすめします。
環境や雰囲気など、実際に足を運んでみることで自分に合った学校に入学し、国家試験に合格して、言語聴覚士として活躍できることを目指して頑張りましょう!
※こちらの記事は入学検討者向けに掲載しているため、簡易的な説明となっております。
転載・流用はご遠慮ください。